かなり人気


2001年のオープンした頃は、かなり賑わっていた。
ところが、その後、減少傾向に転じたが、ここ数年で入場者数を伸ばしているという。
上昇曲線を描くようになったのは、
とあるファンドに買収されてからという話もあるが、
アトラクションを見直したりしたことが大きいようだ。
今年7月からは、
「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」という
ハリーポッターの館などによって、さらに続伸しているようだ。
アジアからの観光客も呼び寄せたりと、経済波及効果は大きいとも言える。


そう言えば、宝塚歌劇が今年100周年を迎えた。
大々的な催しなどが開かれたり、祝賀ムードが漂っている。
新聞なども特集が組まれ、往年の名スターのコメントなどが掲載されたりしている。

この「宝塚歌劇」の創設者は、小林一三。
この人物、なかなか商才に長けていて、箕面電気軌道という小さな鉄道を買収し、
それらを延伸させて、大阪、神戸、京都を結ぶ大きな鉄道網を作り上げた。
そして、拠点となるところに百貨店を開いたり、
鉄道を介して、ヒト、モノ、カネの流れを作ったともいわれている。
宝塚歌劇は、元々、宝塚温泉のショーアップが目的だったともいわれるが、
「自分が死んでも宝塚歌劇だけは決して売却してはならない」
と言ったほどに思い入れが強かったようだ。
多くの鉄道会社も沿線に遊園地経営や百貨店経営をするなど
彼の手法に倣ったところが多い。

小林一三の言葉に、
「世の中は変わる。非常な勢いで変わっていくのであるから、どう変わるかを見通して、
それに適応して行った人物が勝ちである」。

見通したり、適応したりと言うが、それがなかなか難しい。
ところが、たゆまず続けていれば、開く道もある。


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